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マイルストーン到達に際して: 私たちがダイバーシティに関する役職構成比率の目標を達成するまで

サラ・ウェクター、グローバル人事部長 2022年2月16日

シティは、全社レベルで設定した2018年~2021年のダイバーシティに関する役職構成比率の高い目標を達成しました。このような報告ができることを嬉しく思います。グローバル全体でAVP(アシスタント・ヴァイス・プレジデント)以上MD(マネージング・ディレクター)の役職に就く女性の割合が40.6%(2018年時点で37%)に、米国では、同役職に就く黒人の割合が8.1%(2018年時点で6%)にそれぞれ上昇しました。さらに、黒人とそれ以外の人種のどちらも自認している黒人従業員を含めると、同役職に就く黒人の割合は9.1%になりました。

ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン(DEI)へのシティの揺るぎない取り組み姿勢は、私たちの企業としての在り方の中核をなすもので、透明性と説明責任は成功への鍵であると考えています。2018年の取り組み当初、私たちは黒人と女性従業員に存在する全社的な役職構成比率の格差を隠さずに開示することから始めました。シティは、主要銀行の中で、初めて自社の目標と賃金格差を公表し、根本的な変化を生むべく自らに責任を課しました。

私は、社内のあらゆるチームがこれを実現するために行った仕事を非常に誇りに思っています。私たちは、これらの目標をビジネス戦略と役員スコアカードに組み込み、進捗状況を追跡しました。求人活動、採用慣行、社内の人材活動を通じて候補者層を拡充しました。さらに、従業員ネットワークと管理職へは人材のパイプラインを強化するためのエンパワーメントを行いました。そして、より多様な人材を引き付け、維持するために、福利厚生を強化しました。

これらの目標を達成するには当然のことながら課題が伴います。チームがどのようにして実現したか、世界中から話を聞くことはとても興味深い体験でした。例えば、従来とは異なる候補者に魅力を感じてもらうため、NPowerとのパートナーシップを活用し、125人以上が採用されました。EMEAでは、モメンタム・スポンサーシップ・プログラムという、上役に就く女性の能力育成に焦点を当てた取り組みを行いました。また、コンプライアンス部門(ICRM)は、潜在能力の高い同僚と共に、メンタリングとネットワーキングを通じたスキル開発を行っています。

私たちは、従業員と地域社会の支援のため、これからもDEIへの取り組みを深めていきます。それは、採用における多様性の公言、賃金格差縮小への更なる取り組み、10億ドルを出資している「人種間平等に向けたアクション」などの主活動で成果を上げていくことなど、多岐にわたるでしょう。

今回、役職構成比率の高い目標を達成しましたが、やるべきことはもっとあると認識しています。新たな目標を設定し、他の地域や十分な評価が得られていないグループにも取り組みを広げていく予定です。詳細は、今年後半に発表します。

DEIは、当社のビジネスの文化と成長の基盤であり、それは私たちの競争力となります。シティのエグゼクティブ・マネジメント・チームを代表して、私たちが成し遂げた進展を大変喜ばしく受け止めるとともに、今後の継続的な取り組みを楽しみに思っています。